いよいよ決済・引き渡しです。結佐当日は売主、買主、不動産仲介会社担当者そして司法書士の立ち会いのもと不動産会社が進行役で行われます。

所有権移転登記書類の確認と署名捺印

司法書士により事前に所有権移転登記書類や抵当権抹消等の書類が作成されています。
売主、買主の意思確認、本人確認を行い必要書類に署名捺印頂き、書類に不備がないことを確認できたら残代金の受領に進みます。 

残代金の受領および固定資産税等の清算

所有権移転登記の手続きが完了すると、買主から残代金および固定資産税等、マンションの場合は管理費や修繕積立金の日割りでの清算金を受領します。
なお、売主が住宅ローンの残債がある場合は、買主から受領した代金を住宅ローンの返済にあて抵当権を抹消します。
残代金（着金）の確認が出来たら、仲介手数料や登記費用（必要な場合）を支払います。

鍵や書類等の引き渡し

物件のすべての鍵を漏れなく引き渡します。また建築関係書類や測量図、設備や備品に関するものやマンションの場合は購入当時のパンフレット等また残代金や固定資産税等の清算金の領収書も買主に渡し引き渡しが完了となります。