レンジフードから異音ありませんか?
レンジフードの吸引力が弱くなったり異音することありませんか?
今回はレンジフードの交換事例をご紹介します。
<レンジフードとは?>
レンジフードは、キッチンのコンロ上部に設置される、
換気扇とそれを覆うカバーが一体化した設備です。
内部の換気扇が調理時に発生する煙やニオイなどを、
効率的に屋外へ排出する役割を担っています。
<レンジフードの交換時期について>
レンジフードの寿命は一般的に10年~15年と言われています。
異常がないように見えても長年使用していると、
換気能力が低下していることがあります。
そのため10年を超えて使用しているレンジフードは交換を検討することをおすすめします。
不具合があるにもかかわらず使用を続けると思わぬ事故につながる可能性もあります。
<発火や火災のリスクとは?>
レンジフードは油やホコリといった可燃性の汚れがたまりやすい場所です。
長期間掃除を怠ると油が何層にも重なり熱がこもりやすくなります。
これにより発火したり引火したりするリスクが高まります。
一度火が付くと固まった油が燃料となって一気に燃え広がるため非常に危険です。
また換気扇のモーターが劣化して高温になり、
蓄積した油汚れに引火して火災につながることもあります。
<まとめ>
レンジフードを長持ちさせるためには定期的な掃除が不可欠です。
今回の事例では約20年使用していたレンジフードから異音が発生したため、
専門業者による点検を実施しました。
その結果、経年劣化による故障の可能性が高いとの所見で、
本体交換が適切と判断し新しいレンジフードに交換いたしました。
賃貸物件にお住まいの方はレンジフードの不具合に気づいたら、
まずは管理会社や大家さんにご連絡ください。
賃貸物件は大家さんから借りているものですので、
自己判断で修理を行うことは避けてください。
もしお困りでしたら私たち不動産管理会社へお気軽にご相談ください。