お部屋探しをしている方の希望条件に「温水洗浄便座」があります。
1982年T●T●が「ウ●シ●レ●ト」のテレビCMを放送以来、一気に家庭に普及し、今では、なくてはならない物になっております。
しかし、自宅では使用しても、外出先では使用しない、賃貸住宅に付帯されていても、前入居者が使用した温水洗浄便座を嫌う人が多くいらっしゃいました。

ニーズが変わった！

「温水洗浄便座」がほしい設備として希望する入居者が多い中、住居者が入れ替わるたびに交換するのはできないので、賃貸オーナーとして標準設備として付けるこが難しいと考えてました。しかし今日では、「温水洗浄便座」に対しての入居者の意識が変わってきたように思われます。以前よりも、「他人が使用した温水洗浄便座は気持ち悪いので嫌」という声があまり聞かれなくなりました。
今の賃貸物件を探している方たちの多くは、子供のころから自宅に「温水洗浄便座」を使用が当たり前になっている方が多く、もはやなくてはならない物一つでとなり、その存在に抵抗がなくなったものと考えます。また、最近の物はノズル部分の洗浄機能が付帯し、清掃がしやすい形状になっていることも大きな要因の一つです。

無くてはならない設備

今では多くの賃貸物件でエアコンも標準の設備になりつつあるように、これからの賃貸物件における入居者が希望する人気の設備として「温水洗浄便座」は付いてるか付いてないかではなく、無くてはならない設備の一つに変化していくと思われます。